体力気力に自信がある人
看護師は夜勤や不規則なスケジュールで勤務をこなさなくてはなりません。最近は看護師不足もありますので、急病などで休んでしまうと看護に支障が出てしまいがちです。その為、やはり普段からの自己管理が求められます。体調の変化や怪我や事故にはくれぐれも気をつけましょう。もともと体力の無い方は看護師をできないかと言うとそうではありません。ただ仕事はどんな内容でも覚えていく事で体も慣れ、自然と追いついて行くようになります。また、人の死に直面する事もありますので、そういった精神面での強さも求められます。看護師としてやっていくためには、健康な心身作りは絶対に必要だといえるでしょう。
思いやりを持てる人
看護師は昔から白衣の天使と呼ばれる通り、患者さんの治療の他、精神的ケアや安心感を与えてあげるのも仕事のひとつです。
患者さんはもちろん病気、怪我でつらい状態で病院にきますので、中には我儘になってしまう患者さんもいますし、約束を守ってくれない患者さんもいます。その時にいかに患者さんの立場に立って患者さんの気持ちを考えてあげる事ができるかが大切だと思います。あの患者さんは失礼だ!とか、あの患者さんは苦手です!と自分の感情に負けてしまうと仕事がとたんに嫌になってしまいます。
大切なのはいかに患者さんの立場に立てるかではないでしょうか。我儘を言いたくなるほど強いストレスを感じているのか、約束を守らないのには何か意味があるのかと患者さんの目線に合わせて話ができるかです。厄年を迎えた女性看護師はその点では子育てを経験されている方も多いと思うので、子供に対するように根気強く相手を思う心が大切かもしれません。また患者さんに限らず、先生や他スタッフにも思いやりの心を持つ事も良好な関係をつくるうえで大切となります。
看護師をやりたい!と諦めない人
一番大切なのはどんなに大変でも看護師としてやっていきたいという気持ちです。憧れていた看護師でも実際に業務につくと自分は看護師に向いていないのかなと考えてしまったり、看護師の仕事が長くなれば他の仕事もやってみたいと思いがちですね。そんな時はなぜ看護師の道を選んだのかを振り返って考えると良いかと思います。看護師は極論で言うと国家資格に受かれば誰でもなれる仕事です。
でも看護師を続けていく事はそう簡単ではないはずです。その為に自分はどんな場所で看護師を続けていけるのか、どんな看護師になりたいのかをつど見つめ直す事が出来る方はやはり看護師を続けているはずです。